かっこいい旗を作る方法!表現したいイメージからデザインを考えよう

かっこいい旗にはどのようなデザインがあるでしょうか。かっこいい旗には「スタイリッシュ」「カラフルで目立つ」「高級感がある」など、様々な解釈が考えられます。このコラムでは、飲食店・小売店やイベントで使えるようなかっこいい旗を作るポイントを解説します。
また、飲食店・小売店・イベントなど、店舗向けのデザイン例を、与えたいイメージ別に紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
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かっこいい旗を作るポイント
ここでは、かっこいい旗を作るポイントについて3つ解説します。
テーマや目的をはっきり決める
かっこいい旗を作るには、まずテーマや目的をはっきり決めることが大切です。「何のために、どのような旗を作るのか」を意識するとわかりやすいでしょう。
ただ単に「かっこいい」といっても、いろいろ考えられます。シンプルでスタイリッシュなもの・目立つもの・高級感のあるものなど、さまざまです。
旗を作ることで、見た人にどのようなイメージを与えたいか、ということも重要になってきます。
旗に入れる言葉を決める
旗のテーマや目的が決まったら、アピールしたいものを決めましょう。
店舗向けであればアピールしたい商品やサービス、応援・学校向けであれば四字熟語やスローガンを入れるなどのアイデアがあります。
かっこいい旗にするためには、言葉選びも重要な要素です。
かっこいいイメージを与えやすい配色を考える
最後に、かっこいいイメージを与えやすい配色を考えていきます。いくつか例を紹介しますので、参考にしてください。
赤と白・赤と黒・青と白・青と赤・白と黒・黄と緑・黄と青などは、わかりやすくかっこいいイメージを与えやすい配色です。はっきりした色の赤(暖色系)や青(寒色系)、黒やグレー(無彩色系)を組み合わせると、クールで都会的な高級感のあるデザインに仕上げやすくなります。
また、使う色の数は3色程度がベターです。色を多く使いすぎるとバランスが悪くなりやすく、カッコいい旗にするのが難しくなってしまいます。文字のフォントデザインなども注意しましょう。
与えたいイメージ別にデザイン例を紹介
旗を見た相手へ与えたいイメージ別に、デザイン例を紹介します。先ほど紹介したような「シンプルでスタイリッシュなイメージ」「目立つイメージ」「高級感のあるイメージ」に分けて例を挙げていますので、いろいろ見比べて参考にしてみてください。
シンプルでスタイリッシュなイメージ
シンプルでスタイリッシュなイメージを与えるような、「のぼり旗」「応援旗」を作るコツを紹介します。
配色は、黒と白・青と白・黒と白・黒と青など、落ち着いた色を採用すると良いでしょう。白や黒の無彩色を取り入れたり、アクセントにくっきりとした色を取り入れたりすると、イメージに近づきやすくなります。
また、文字は詰め込みすぎず、画像もワンポイントになるようなものがおすすめです。




色鮮やかで目立つイメージ
色鮮やかで目立つイメージを与えるような「のぼり旗」「応援旗」を作るコツを紹介します。
配色は、赤と青・赤と白・赤と黒など、赤を取り入れると色鮮やかで目立つイメージに近づきます。
文字に目立つフォントを採用したり、大きく表示したりするのも効果的です。画像は、印象に残りやすいインパクトのあるものを選ぶと良いでしょう。



目立つ配色については、以下のコラムでも解説しています。時間帯ごとに活用できる目立つ色の組み合わせや、集客に繋がる色の選び方についても記載していますので、ぜひチェックしてみてください。
目立つ色について詳しく見る高級感を与えるイメージ
飲食店などで使えるような、高級感を与えるイメージの「のぼり旗」を作るコツを紹介します。
配色は、金と黒・金と赤・銀と茶・黒と白・黒と赤・黒(紺)と白、などがおすすめです。全体的に、落ち着いた配色にすると高級感が出やすくなるでしょう。
文字には金・銀系の色を使ったり、装飾したりするとシックで都会的な雰囲気になります。また、画像には、グラデーションを用いたり、キラキラしたエフェクトを使ったりするのも効果的です。
※弊社では特色(DIC、PANTONEなど)の対応はできかねます。金色や銀色を表現したい場合は、近い色(グラデーションなど)で作成ください。



まとめ
今回のコラムでは、かっこいい旗を作るポイントや、与えたいイメージ別のデザイン例を紹介しました。
かっこいい旗のデザインを作る際のイメージや、アイデア出しにぜひご活用ください。
応援旗や学級旗で使えるデザインについては、以下のコラムでも解説しています。四字熟語やスローガンなどの例もたくさん紹介していますので、あわせてご覧ください。
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