タペストリーの収納はこれで決まり!見せない収納と見せる収納

イベントや通販などで買ったタペストリーがどんどん増えてしまい、収納に困っているコレクターは少なくありません。
タペストリーが好きだからこそ飾りながらの収納や、傷が付くのを防いで上手に収納したいものです。
この記事では、お気に入りのタペストリーを様々な方法で収納する方法をご紹介します。
ーCONTENTS ー
タペストリーの見せない収納
タペストリーは丸型バーを軸にして巻いていくことで細長くなるので、タペストリーがたくさんある人には便利な収納方法です。
タペストリーの巻き方が不十分だと巻きジワなどが入ることがあるので、生地に余分なシワや隙間が入らないように、まっすぐにきっちり巻いていくのがコツです。
また、巻き終わったら輪ゴムなどゴム類で留めるか、タペストリー用の長細いOPP袋などに入れるときれいに巻いた状態をキープできます。
ただし、輪ゴムのシワがついたり、通気性が悪い袋の中では傷んでしまったりする可能性があります。
輪ゴムなどで縛る際はできるだけきつく縛りすぎないこと、袋に入れる場合は定期的に袋から出して風通しを良くすることをおすすめします。
専用の収納袋を使う

タペストリーの収納には専用の収納袋を使用することで、埃や日焼けからタペストリーを守ることができます。
専用の収納袋がない場合やタペストリーの数が多い場合は、何枚も使えるものが便利なため、透明でタペストリーが収納できる長細いOPP袋などがおすすめです。
使い方は簡単で、丸めたタペストリーをそのまま透明の袋に入れるだけです。タペストリーの長さに合わせて余った部分を切って収納すると綺麗に見えます。
【参考】
・OPP袋※外部リンクです。
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書類ケースを使う

タペストリーの収納に便利なものの一つに書類ケースがあります。
肩に掛けて持ち運ぶこともできるような、肩紐付きのプラスチック状のもので、主にビジネスシーンで書類を入れるためによく使われます。
アジャスターケースやクラフトカラーの硬い紙筒のケースなど素材や種類も色々あります。
アジャスターケースならサイズ調整ができるものや、撥水加工があるもので濡れても大丈夫なもの、蓋の上に名前を記入できるものなどがおすすめです。
【参考】
・アジャスターケース※外部リンクです。
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クラフト系の硬い紙筒状のものは、タペストリーを丸めて筒状にしたまま立てかけることができます。
角型のものであれば倒した状態で積み上げていくこともできます。
【参考】※すべて外部リンクです。新しいウィンドウで開きます。
・紙管(B2/丸)・紙管(B2/角型)
※外部リンクです。
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傘立てやキッチンツールスタンドなど筒状の収納グッズを使う

大きいサイズのタペストリーを収納したい場合や、オシャレな収納グッズを使いたい場合は傘立てやキッチンツールスタンドがおすすめです。
素材はステンレスやスチール素材のものがありますが、タペストリーの量が多い場合やタペストリーが大きい場合は倒れないようにある程度の重さと高さが必要です。
持っているタペストリーのサイズや量を考えて購入するのがおすすめです。
【参考】
・傘立て・キッチン用品ラック
※すべて外部リンクです。
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ワイヤーネットを使う
簡易的なワイヤーネットもタペストリーの収納には便利です。
素材はハンガーのように折り曲げられるような柔らかい金属がおすすめです。
使い方としては、ワイヤーネットを折り曲げて使う方法と、棚などにワイヤーネットを乗せて使う方法があります。

■ ワイヤーネットを折り曲げて使う場合
① ワイヤーネットの両端を折り曲げる
② 折り曲げたワイヤーネットをBOX棚に設置する
③ ワイヤーネットの枠の中に丸めたタペストリーを入れる
※注意点※
ワイヤーネットを曲げて使う際はケガや床を傷つけないよう十分に注意して、自己責任で作業してください。

■ ワイヤーネットを棚などに載せて使う方法
① 棚など、高さのある家具を2つ用意する
② 家具の上にワイヤーネットを乗せる
③ ワイヤーネットの枠の中に丸めたタペスリーを入れる
【参考】
・ワイヤーネット(※曲がらない可能性があります)
※外部リンクです。
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タペストリーの見せる収納
お気に入りのタペストリーはいつでも見られるようにしておきたいと思うことはありませんか?
実は、簡単にすっきりとタペストリーを見せながら収納できるのです。
ここでは、 S字フックやハンガー、カーテンレールなどを用いた見せる収納をご紹介します。
ハンガーラックとハンガーを使う

タペストリーの正面が見えるようハンガーラックの置き方やタペストリーのかけ方を工夫すれば、その日の気分によってメインで眺めたいタペストリーを替えることもできます。
ほこりや汚れが気になる方は、タペストリーの大きさに合うクリアカバーや、ハンガーラックにかける布を用意しておきましょう。

■ ハンガーを使う場合
①上部両側に紐をかけられるくぼみのあるハンガーを用意する
②ハンガーの紐をかけるくぼみにタペストリーの紐がまっすぐになるようにかける
③一つずつハンガーラックにかける

カーテンレールを使う
必要なものはカーテンレールクリップのみです。
紐が付いていないタペストリーの飾り方におすすめです。
ただし、カーテンレールに飾るとタペストリーが日光で日焼けしてしまう可能性が高くなります。
窓側のカーテンレールに遮光カーテンを取り付け、部屋側のカーテンレールにタペストリーを飾るなどの工夫が必要です。


■ カーテンレールを使う場合
①先がわっかになっていないカーテンクリップを用意する
②タペストリーの両端の布をカーテンクリップで挟む
③カーテンレールにカーテンクリップをかける
※クリップの跡がつく可能性があります。
【参考】
・カーテンクリップ
※外部リンクです。
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つっぱり棒とS字フックを使う
つっぱり棒を設置できるスペースがある場合は、壁に穴をあけずにタペストリーを飾ることができます。
S字フックとつっぱり棒は100円均一でも購入できます。
つっぱり棒は長さが調整でき、タペストリーをかけても問題ない耐荷重のものを選びましょう。
また、ストッパーがついたS字フックだとタペストリーの紐がS字フックから落ちにくくなるのでおすすめです。

クリップと穴が目立ちにくいピンを使う
使うものはゼムクリップまたはダブルクリップと穴が目立ちにくいニンジャピンまたはマジカルピンフックです。
ニンジャピンやマジカルピンフックは使用する前にタペストリーをかけても問題ないか、耐荷重を確認してください。
ゼムクリップやダブルクリップは100円均一でも購入できます。

■ ゼムクリップとピンを使う場合
①タペストリーの両端の生地をゼムクリップではさむ
クリップの半分は生地からはみ出した状態にしておく
②外側に半分はみ出した部分にピンを入れて刺す
※クリップの跡がつく可能性があります。

■ ダブルクリップとピンを使う場合
①タペストリーのバーをダブルクリップで挟む
②ダブルクリップの持ち手の部分にピンを入れて刺す
※クリップの跡がつく可能性があります。
【参考】
・ゼムクリップ
・ニンジャピン
・マジカルピンフック
※すべて外部リンクです。
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ポスターフレームを使う

タペストリーを汚したくない人におすすめなのは、ポスターフレームに入れて飾る方法です。
バーや紐がついている場合は、取り外す必要があります。
ポスターフレームはアルミフレームやウッド調のフレームなど、種類も豊富にあります。
好みのフレームを探してみましょう。
ポスターフレームに入れれば、壁に立てかけるだけでもタペストリーをオシャレなインテリアとして飾ることができます。
【参考】
・ポスターフレーム(B2)
※外部リンクです。
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タペストリーのお手入れについて
大事なタペストリーをきれいに保つためにはきちんと手入れをすることも大事です。
収納する前にはホコリや汚れをしっかり落としてからケースなどに入れて収納するようにしましょう。
アジャスターケースやOPP袋に入れて収納する場合、通気性が悪くなるためカビの原因にもなることもあります。
定期的に外に出して風通しを良くし、陰干しすることをおすすめします。
その際にシワがあればシワ取りスプレーをしておくと良いでしょう
また、湿度の高い場所や直射日光の当たる場所では保管しないことも大切です。
万が一、タペストリーが汚れてしまったら、医療用洗剤をタオルに染み込ませて叩くように拭き取り、陰干ししておきましょう。
まとめ
タペストリーの収納方法をご紹介しました。
見せない方法では基本的に丸めて収納する方法がいくつかありますが、身近にある道具を使ってコンパクトに収納することができ、見せる収納でも身近にあるクリップやフックを使用してお気に入りのタペストリーを綺麗に見せることができます。
タペストリーが増えてきて困っている、せっかくのお気に入りのタペストリーを見せて飾りたいという人は、ぜひ参考にしてみてください。