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壁を傷つけずにタペストリーを飾る方法をご紹介!

壁を傷つけずにタペストリーを飾る方法をご紹介!

タペストリーは、一枚で部屋の雰囲気をがらっと変えることができるアイテムです。本来のタペストリーは壁に掛ける織物のことを指しますが、現在では飾り方や素材、デザインも多種多様になっています。

この記事では、ピンなどで壁を傷つけずにタペストリーを飾る方法、壁以外にタペストリーを飾る方法について紹介しています。いずれも安価に手に入る身近なアイテムを活用した方法なので、気兼ねなくタペストリーを楽しむためのヒントとして役立ててください。

壁を傷つけずにタペストリーを飾る方法

タペストリーの飾り方としてポピュラーなのは、壁にピンを刺してタペストリーの紐を引っ掛ける、あるいはタペストリーを直接ピンで壁に固定するという方法です。しかし、この方法だと壁に穴を開けることになるため、賃貸の場合や壁を傷つけたくない場合には向いていません。

以下に、壁に穴を開けたりせずにタペストリーを飾る方法を三つご紹介します。

突っ張り棒を使用する

一つ目は、突っ張り棒を使用する方法です。壁や柱の間に突っ張り棒を設置し、S字フックをぶら下げて、そこに紐を掛けることでタペストリーを吊るします。紐が付いていないタペストリーであれば、リングタイプのカーテンクリップなどを突っ張り棒に通し、クリップでタペストリーを摘んで吊るしましょう。

突っ張り棒は、ホームセンターや100円ショップで手に入れることが可能です。バネ式とジャッキ式の二種類があり、どちらも簡単に設置することができます。

突っ張り棒を使用するタペストリーの飾り方

両面テープ付きのフックを使用する

二つ目は、両面テープ付きのフックを使用する方法です。テープの強度は様々なものがあるので、賃貸の場合はそのまま貼り付けても壁紙に影響のないものを選んでおくことをおすすめします。テープを剥がす時に壁紙ごと剥がれないように、壁にマスキングテープを貼った上からフックのテープを貼るのも有効です。その場合、マスキングテープの色は壁紙の色に合わせておくと目立ちにくくなります。

また、一つのフックに負荷がかかるとテープが剥がれてしまう可能性があります。フックを複数使って重さを分散したり、タペストリーの重さに耐えられるフックを選ぶようにしてください。

両面テープ付きのフックを使用するタペストリーの飾り方

マグネットフックを使用する

三つ目は、マグネットフックを使用する方法です。マグネットをマスキングテープなどで壁に貼り、その上にマグネットフックを取り付け、タペストリーを掛けます。マグネットがあまりに小さいとフックが落ちてしまうことがあるので、一円玉程度の大きさのものを選びましょう。マグネットは「ネオジム磁石」と呼ばれる強力なものがおすすめです。

先ほど同様に、マスキングテープの色を壁紙の色と合わせておくと、貼り付けた箇所が目立ちにくくなります。

マグネットフックを使用するタペストリーの飾り方

壁以外に飾る方法

元々タペストリーは壁を装飾するためのものですが、工夫次第で壁以外に飾って楽しむことも可能です。以下に、壁以外の場所にタペストリーを飾る三つの方法をご紹介します。

額縁を使用する

一つ目は、額縁を使用する方法です。壁に掛けるための紐や棒を外せるタイプのタペストリーでなければ難しい飾り方ですが、額縁に入れることで大切なタペストリーを傷や埃から守るというメリットも得られます。

額縁に入れることで自然と視線が誘導される上、タペストリーの印象がはっきりします。部屋の中でタペストリーの存在感が増すので、空間の印象を変えたい時におすすめです。アルミや木、ガラスなどの様々な材質の額縁があるので、インテリアやタペストリーの雰囲気に合わせて選べる点も魅力です。

額縁を使用するタペストリーの飾り方

イーゼルを使用する

二つ目は、イーゼルを使用する方法です。イーゼルとは、本来は絵を描く際にキャンバスなどを置くための道具です。三本の足で自立する構造のものが一般的で、現在ではディスプレイのためのアイテムとして使われることも珍しくありません。

イーゼルを使う場合は、キャンバスを立てかける枠にタペストリーを掛けるようにします。印象的でおしゃれな飾り方ですが、イーゼルは脚を広げて設置する必要があるのでやや場所をとるというデメリットも押さえておきましょう。

イーゼルを使用するタペストリーの飾り方

カーテンレールを使用する

三つ目は、カーテンレールを使用する方法です。S字フックなどをカーテンレールにぶら下げ、タペストリーを吊るします。この方法であれば、家具などで壁面が塞がっていても飾れる上、カーテンの代わりに目隠しとしての役目を果たしてくれます。

ただし、窓から当たる日光で色あせが起きる可能性があることを頭に留めておきましょう。

カーテンレールを使用する

タペストリーを飾る際の注意点

最後に、タペストリーを飾る際の注意点をまとめます。

壁にテープなどを貼り付ける時は、壁を掃除してから行ってください。壁に汚れや埃が付いていると、テープが剥がれやすくなってしまいます。

タペストリーを片付ける時は、壁やタペストリーを傷つけないように丁寧に行います。外した後のタペストリーは表面の汚れを拭いた後、筒状に丸めて収納するとシワになりません。保管場所は、湿度の高い場所を避けることをおすすめします。

また、タペストリーの素材にもよりますが、長期間直射日光を浴びることで色あせや黄ばみが起こります。ある程度飾ったら別のタペストリーに交換するなど、定期的にローテーションすることで長く楽しむことができます。

壁を傷つけずにタペストリーを飾る方法、壁以外にタペストリーを飾る方法に加え、タペストリーを飾る時に注意すべき点についてまとめました。

ピンなどを刺しても問題ない壁がなければタペストリーは飾れないと思われるかもしれませんが、アイデア次第でリーズナブルかつ手軽に楽しむことが可能です。タペストリーのデザインや部屋の雰囲気、飾りたい場所などを工夫しながら、思い思いのタペストリーで部屋を彩ってみましょう。