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のぼりの取り付け部分「チチ」についてPickup!

のぼりの取り付け部分「チチ」について

地元のお祭りや飲食関係のフェスなどに出店する際に必ず必要なアイテムがのぼり旗です。
しかし、のぼり旗を作ろうと専門店のサイトを開いてみると、「チチ(チギレ・チギリ)」といった見知らぬ言葉が出てきて疑問に感じる方は多いのではないでしょうか。
今回はこの少し気になる「チチ」についてご説明します。

チチという言葉は犬の乳が連なって並んでいる様子から取っているので、元々は「乳」という漢字が由来です。 なお、のぼり旗でチチという言葉をよく使うのは西日本とされ、東日本ではチギレ・チギリといった言葉でも表現しています。
なぜ「チチ」という名称なのか

チチというのは、のぼり旗本体に取り付ける「袋状もしくは輪状のテープ」です。 また、チチはその名前の由来通り、のぼり旗に均等な間隔でいくつも取り付けるものであり、このチチの数が多ければ多いほど耐風性能に優れているとされています。

かき氷、ラーメン海のぼり
しかし、チチ加工を多くすればその分加工料金は高くなるので、その点はお店を出店する立地状態などと合わせて検討してください。

たとえば、屋内で行われるイベントなどであればチチの数は最小限でも十分です、逆に海などが近くて強風が予想される場所での出店であればチチの数を多くしておくと安心でしょう。

チチを取り付ける際には数だけでなく「左チチ」「右チチ」といった形で、のぼり旗本体のどちら側にチチを取り付けるかを選ぶことが可能です。
ちなみに一般的には左チチ加工をすることが大半ですが、これは日本が左側通行だからといわれています。

何を基準にどちらを選ぶ?左チチと右チチ
道路が左側通行ということで、人々の中では左側を直進するという感覚があり、そのため必然的にお祭りなどでもお店を左側に見ることが多くなります。
その際にのぼり旗の表側デザインがきちんとと見えるよう、大半ののぼり旗が左チチというわけです。
しかし、最近では広い敷地内でおこなわれる飲食フェスなども増えているため、右チチでもあまり違いはないようです。

ただ、様々なイベントでのぼり旗を使い回す機会というのは多くあるかと思います。やはり人々が歩く環境を考えると左チチがおすすめでしょう。

チチには色が白と黒の2種類がある

一般的には白チチがメジャーであり、黒チチの方は見た目にインパクトが出るという要素がありますが、その反面やや割高になっています。 黒ののぼりを選ばれた際には、揃えて黒のチチを選ぶとまとまりがあり、違和感なく使えます。 ちなみに飲食物を販売する際には白チチの方が清潔感のある見た目となるため、白を選んだ方が良いという意見もあるので参考にしてみてください。 なお、チチなしでのぼり旗を作成することも可能です。その際には取り付け可能な壁に画鋲などで直接貼り付けご使用ください。
※レギュラーのぼり旗のご注文はコチラから→チチのオプション加工も選べます。

道路が左側通行ということで、人々の中では左側を直進するという感覚があり、そのため必然的にお祭りなどでもお店を左側に見ることが多くなります。
その際にのぼり旗の表側デザインがきちんとと見えるよう、大半ののぼり旗が左チチというわけです。
しかし、最近では広い敷地内でおこなわれる飲食フェスなども増えているため、右チチでもあまり違いはないようです。
袋縫い加工とチチ加工どちらがおススメ?
ポール自体が転倒してしまうという事故を防ぐメリット
一方で、チチ加工は袋縫い加工よりも安い分、多少の風でもすぐにめくれあがり、看板効果が薄まるという点と、ひとつひとつのチチにポールを通さなければいけないという手間が少々デメリットになります。
しかし袋縫い加工よりも風を逃がしやすいのでポール自体が転倒してしまうという事故を防ぐメリットもあります。

これらを総合的に踏まえて加工方法を選ぶようにすると、失敗なくのぼり旗を作成することができます。ぜひ参考にしてみてください。
※巻き上がり防止グッズ「くるなび」はコチラから
⇒くるなびФ22用(2.4m用)
⇒くるなびФ25用(3段伸縮3.0m3.4m用)

のぼり旗のチチについてご紹介してきました。

  • ・のぼり旗とポールを繋ぐ大事な加工部分をチチという。
  • ・チチには左と右、また白と黒がある。
  • ・チチ加工は袋縫い加工よりも安価に作成が可能。

このような部分を理解し、自分の出店する場所や立地条件を踏まえた上で、のぼり旗を作成する際のチチを取り付けるようにしましょう。